今般、公益社団法人日本バス協会「バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(第8版)」の改訂がされましたので、お知らせいたします。
今回の改訂は、マスク着用の考え方について、令和5年3月13日から、着用は個人の判断に委ねることを基本とする政府方針が示されたこと等に伴い、見直しを行ったものであります。
【情報共有】
標記ガイドラインについては、本日(3月1日(水))14:00 報道向けにプレスリリースを行う予定です。
【運転席後方の座席使用禁止解除へのお願い】
バス車内の一部座席の使用禁止については、従来から改訂されております。
乗客と乗務員の飛沫感染を防止する対策については、令和2年7月21日付け「バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラン」第4版にて、「乗客と乗務員の飛沫感染を防止する対策がとられている場合は除く」と追記され、令和4年12月1日付けのガイドライン第7版では感染防止対策としての「乗客と乗務員の飛沫感染を防止する対策がとられている場合は除く」の文言自体が削除され、ガイドライン上では、一部座席の使用禁止は必要ないものとされております。
つきましては、運転席後方の座席を使用禁止としている事業様におかれましては、再考し見直しに向けてご検討をお願いいたします。
今回の改訂は、感染対策をより効果的・効率的なものへと見直し、感染拡大防止と社会経済活動の両立の観点から合理的な内容となるよう見直しを行ったものであります。
会員事業者の皆様におかれましては、内容のご確認をお願いいたします。
なお、詳細に関しましては、添付の新旧対照表にてご確認お願いいたします。